こちらは鼈甲の白甲帯留めです。 鼈甲は飴色に輝き、艶と透明感がございます。 貴重な白甲に厚みを持たせ、透彫が彫られております。 片輪車と流水、千鳥を組み合わせております。 小さなカケがございますが、綺麗なお品です。 片輪車の意味 片輪車とは、牛車の車輪が半分ほど川につかっている様子を描いた柄のことです。 車輪が一対ではなく、片方ずつ離れているものですから片方の輪と書いています。 文字から想像できることですが、現代では源氏車・波切り車と呼ぶほうがよいでしょう。 車輪の乾燥を防ぐため流水につけている光景、または車輪を洗っている光景ともいわれ、平安時代の後期に完成した文様です。 * 流水: * 変化、流れ: 永遠に流れ続けることから、時間の流れ、変化、生命力などを象徴します。 * 浄化: 汚れを洗い流し、心を清めるという意味合いも持ちます。 * 柔軟性: 水のように形を変えることから、柔軟性や適応能力を表すこともあります。 * 千鳥文様: * 夫婦円満、家内安全: 波間に戯れる千鳥の姿から、夫婦が共に困難を乗り越えるという意味が込められています。 * 勝運祈願: 「千鳥」と「千取り」の語呂合わせから、多くの幸せを手に入れるという意味もあります。 * 目標達成: 目標に向かって力強く進んでいく姿を表します。 #koudo #香堂 #こうどう koudo 香堂 こうどう japanese kimono jewelry かんざし　簪 ※商品内容をコピーして出品することはご遠慮下さい。【商品の状態について】 写真のとおりの状態です。目立ったよごれなしとなっておりましても少しはございます。こちらも頑張りますが見落としについてご容赦ください。